新大久保乗客転落事故という悲しい事故。
どうも~
新大久保にやっと行ってきましたよ~
行く前から分かっていたことですが、人気がすごくて人でごった返していましたよw
いろんなK-POPが流れてて、韓国グルメ、アイドルグッズがそこら中にありました。
話は急に変わりますが、そんな楽しく賑わっているイメージとは裏腹に、昔悲しい事故があったのはご存知ですか?
「新大久保駅乗客転落事故」
今回はこの事故について書いていきたいと思います。
事故内容
2001年1月26日の19時14分頃に山手線新大久保駅で泥酔状態の男性がホームから線路に転落しました。その男性を救助するため、日本人カメラマンと韓国人留学生が線路に飛び降り救助を試みるが、間に合わず三人とも電車にはねられ死亡しました。
ひかれて亡くなってしまった韓国人留学生の李秀賢(イ・スヒョン)さん(享年26歳)は”日本と韓国の架け橋になりたい”という大志を抱いて日本に来ていたそうです。
事故後
自分を犠牲にして救出を試みたこの件は、勇気ある素晴らしい行動をしたと日韓双方から称えられ、事故犠牲者を追悼するプレートが新大久保駅のホームと改札の間の階段に設置されました。
そして、救出を試みた二人の遺族には当時の森総理大臣から書状が贈られて、警察庁からは警察協力章が授与されたそうです。
この事故があってからは事故対策として、列車の速度が速くて、かつ本数の多い駅には、駅ホームに非常停止ボタンの設置、プラットホームの床下に退避スペースができるようになりました。
まとめ
この事故は「あなたを忘れない」というタイトルで映画化されています。
2007年に公開されていて、この当時は事故について大きく取り上げれていたと思います。
この事故の何が悲しいかって、助けにいったのに救助される方、した方も両方亡くなってしまったことですよね。
韓国人留学生のイ・スヒョンさんは”日本と韓国の架け橋になりたい”という大きな夢があったのに、叶えられず亡くなってしまいました。イ・スヒョンさんが自ら選んだ道ではあるんですが、僕の中では無念の気持ちが残ります。
人間なんていつ死ぬか分からない。一日一日を大切にして、毎日を後悔なく生きようと僕は思います。
僕がはこの事故について、新大久保に行った後に知りました。
なので、人が多かったのもありホームの近くあるプレートは見ていません。
僕が見ていないし、存在を知らなかったということは大半の人もそうなんじゃないかと思います。けっこう前の事故なので、関心が薄れるのは仕方がないのかも知れません。
でも、自分を犠牲にして救助に向かった二人を忘れてはならないと思います。
自分がもしその状況にいたら、二人のように行動を起こせるでしょうか?
実際その状況に立ってみないと分かりませんが、僕は怖気づいて何もできない気がします。
この記事を読んで事故について知っていただいたなら、新大久保に行ったとき思い出してみてください。
勇敢な二人のことを。
そうしただけでも、亡くなった二人の思いは浮かばれると思います。
それでは~♪