SUNNY 強い気持ち・強い愛 ネタバレなしでレビューしてみた!
どうも!
いや~やっと見たかった映画を見れましたよ
8月31日に公開したSUNNY 強い気持ち・強い愛を!
とりあえず、めちゃくちゃ面白かったですw
2011年に製作された韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」が元々好きで、これがリメイクされたと知った瞬間からずっと楽しみにしてました
期待以上に仕上がってて、しっかりと涙腺崩壊ですw
今回はSUNNY 強い気持ち・強い愛をネタバレしない程度で感想と、原作との違いについて書いていきまーす(#^^#)
あらすじ
夫と高校生の娘と暮らす40歳の専業主婦、阿部奈美(篠原涼子)は、日々の生活に空しさを感じていた。一方、独身で39歳の社長・伊藤芹香は、ガンで余命1か月を宣告されてしまう。およそ22年ぶりに再会した芹香にもう一度みんなに会いたいと告げられた奈美は、ある事件が原因で音信不通になった仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーを捜そうとする
感想
内容は基本的に原作といっしょでした。
ですが、90年代のヒット曲が流れたり、登場人物のちょっとした変更、ミュージカル要素があったりと、しっかり日本オリジナルの部分があって原作とはまったく違う作品として楽しめました。
僕の中ではリメイク作品は、大体原作に劣るイメージがあったんですが、この作品は全然そんなことありませんでした。
むしろ原作と同じくらい楽しめたし、感動しました(;´∀`)
ラスト際になると場内が鼻水すする音で溢れていましたよ!
僕の席の両サイドなんてボロ泣きでしたw
一つ残念なところがあるとしたら、自分が90年代のコギャルブームの世代じゃなかったことですね。
その世代の人でしたら、安室ちゃんの曲が流れたときに懐かしさを感じたり、映画内の境遇を共感できるんですよ。
そうなると、この映画の面白さは倍増されますねw
あとで知ったんですが、伊藤芹香の大人役として真木よう子が演じる予定でしたが、体調不良を理由に降板されてたそうです!
代役の板谷由香の演技も素晴らしかったですよ!
でも真木よう子が演じる伊藤芹香も見てみたかったな~
韓国版との違い
日本版のサニーのメンバーの数は6人ですが、原作は7人です。
上にある画像を見てくれれば分かるんですが、学生時代のところは6人ですよね。
韓国版はこの6人のほかに、武器好きの眼鏡をかけた文学少女がいるんです!
大きな登場人物の変更はこれくらいですかね。
劇中に流れる曲に関しては、日本版は知っての通り90年代の有名ヒット曲なんですけど、韓国版は70年代~80年代のヒット洋楽でシンディ・ローパーの曲が主に流れています。
彼女の有名曲と言えば、「Girls Just Want To Have Fun」ですよね。
もちろん劇中流れますよ!
当たり前ですが、時代背景は全然違います。
日本版は、90年代のコギャルブームの時代です。
日本の明るい時代背景とは違って、韓国版は80年代の民主化を求める学生運動や、デモが絶えないシリアスな時代背景です。
それが楽しい青春ドラマにちゃんと組み込まれている韓国版は凄いとしか言いようがないですね。
映画のラストもちゃんと違いましたね。
安心してください!ネタバレはしませんw
ざっくり言うと日本版は笑顔で締めくくり、韓国版はいい意味で涙で締めくくるといった感じです。
僕はどちらのラストも大好きです(*ノωノ)
まとめ
この映画で一つ、自分なりに考察したシーンがあります。
リリー・フランキー演じる探偵が主人公たちと喋っているとき、あの頃の女子高生たちは勢いがあって社会の中心にいたみたいなことを言ってたんです。
このフレーズがグッときました。
今の若者を皮肉ってる気がするんです。
自分の身の回りの大学生だけなんですが、スマホばっかりいじってて、なにも考えずぼーっとバイトだけしています。
これって間違ってると思うんです。
学生はもっとアクティブに、いろんなことに挑戦するような勢いが必要だと思います。
僕もこのことがちゃんとできているわけではありませんが、ブログという未知の世界に挑戦しています。
あくまで、僕のとらえ方ですw
この笑いあり、涙ありの踊りまくる青春ストーリーは映画館で見ないと損です!
気になった方は是非、見てみてください(#^^#)
それでは~♪